【タイのトランジット8時間】ワット・ポーとチャオプラヤー川下り
目次
- トランジットで『ワット・ポー』観光
- スワンナプーム国際空港からの移動方法
- 涅槃仏で有名な『ワット・ポー』
- 仏塔も見ごたえあり
- 水上バス乗船
- 降りる場所は要確認
- 混雑している船内
- MRT『サパーンタクシン駅』から空港へ
トランジットで『ワット・ポー』観光
予想外に長い入国審査を終え、いざバンコク市内観光へ。
時刻は16時30分。19時30分には空港へ戻らないといけないので正味3時間。
当初、タイの王宮『ワット・プラーケオ』に行こうと思っていたのですが、最終入場が15時30分ということで、この時点ですでにアウトでした。
そこで、王宮の隣にある『ワット・ポー』だけ訪問。
なぜ『ワット・ポー』かというと観光地として素晴らしいということもありますが、水上バスに乗りたいなと。
『ワット・ポー』から徒歩2,3分の場所に『ター・ティアン』という船着き場があり、寺院観光を終えたら水上バスでチャオプラヤ川を下り、電車に乗り換えて空港まで戻る計画をたてました。
スワンナプーム国際空港からの移動方法
とりあえず、時間がないので空港から『エアポート・レイル・リンク』で移動。
タクシーで『ワット・ポー』まで移動する方が便利なのですが、バンコクの渋滞に巻き込まれると目的地にたどり着くまでに何時間かかるのか分からないため急いでいる時は鉄道が便利。
と言っても、『ワット・ポー』近くに鉄道や地下鉄の駅がないので、最終的にはタクシーに乗らなければいけません。
我々の計画はこのような感じです。
【往路】
スワンナプーム国際空港⇒(エアポート・レイル・リンク)⇒マッカサン⇒(徒歩)⇒ペッチャブリ⇒(MRT)⇒フワランポーン⇒(タクシー)⇒『ワット・ポー』
【復路】
『ワット・ポー』⇒(徒歩)⇒ター・ティアン船着場⇒(水上バス)⇒サートン船着場⇒(徒歩)⇒サパーンタークシン⇒(MRT)⇒サイアム⇒(MRT)⇒パヤタイ⇒(エアポート・レイル・リンク)⇒スワンナプーム国際空港
空港からフワランポーン駅まで40分くらい。
バンコクのタクシーはメーター制とのことですが、メーターで行ってくれるタクシーを探すまでに結構な時間がかかってしまいました。
なぜか一様に『200バーツ』と言ってくるミステリーに翻弄されながら、やっとメーター制のタクシーを確保。
フワランポーン駅から『ワット・ポー』までは、タクシーで約15分、60バーツでした。
『200バーツ』はなんだったんでしょうね。
涅槃仏で有名な『ワット・ポー』
ワット・ポーの見どころのひとつ『涅槃仏』。
全長46メートル、高さ15メートルあり、屋内にあるため全貌を見るのも一苦労。
しかし、閉館時間が近いためか人が少なく、ゆっくり見てまわることができました。
写真を撮りたい方などは、閉館間際が狙い目かもしれないですね。
残念ながら足裏は2015年11月まで修復中で布で覆われていました。
涅槃仏の裏側には、煩悩の数108つ分ある鉢がずらりと並んでいます。
1つ1つにサタン硬貨を入れると、煩悩を取り払い願い事が叶うそうです。
ちょうど地元の方がお祈りをしてました。
仏塔も見ごたえあり
仏塔も『ワット・ポー』の見どころのひとつです。
偶然見かけたオレンジの袈裟を着た僧侶の方と写真をとることができました。
ぐっとタイらしい感じがします。
『ワット・ポー』は1時間ぐらいあれば、余裕で見て回ることができます。
水上バス乗船
『ワット・ポー』から出て比較的大きな通りを渡ったところに『ターティアン船着き場』があります。
お土産物屋さんが並ぶ間を通り抜けて行くとチケット売り場にたどり着きます。
フェリーの種類はいくつかあり、我々は乗船してからお金を支払う水上バスに乗船しました。
高速フェリーはチケット売り場でチケットを購入するようです。
どのフェリーに乗っても値段はそう変わらないので、来たフェリーに飛び乗っても問題ないと思います。
降りる場所は要確認
フェリーの到着から出発まで早いので、もたもたしていると置いて行かれるかもしれません。
降りる場所も不安があれば船着き場を数えていると安心です。
船着き場の看板に数字が書いてあるので、私はそのナンバーを目印にしていました。
混雑している船内
時間にもよるのかもしれませんが、船内はとても混んでいました。
とりあえず、入り口付近にいると『奥にいけ~』と怒られます。
人の行き来も激しいので自分の居場所を確保するだけでも一苦労でした。
目的地の船着き場に辿りついたら、また人をかき分けて出口へ向かいます。
降りる場所だけ把握しておけば、フェリーで移動するのも難しくはないです。
MRT『サパーンタクシン駅』から空港へ
『サトーン』船着き場で下船して、『サパーンタクシン駅』でMRTに乗り換えて空港を目指します。
『サパーンタクシン駅』は近々廃止されるようなので、最新情報のチェックを忘れずに。
『パヤタイ』駅でエアポート・リンクに乗り換えてスワンナープ国際空港に到着です。
ワット・ポーの船着き場から空港まで約1時間でした。
19時30分までに空港に戻る予定でしたが、結局20時15分に到着。
飛行機は22時10分発なので、余裕といえば余裕かな。
乗り継ぎ時間が8時間ほどですと、観光地を1か所まわるぐらいで手いっぱいかもしれません。
しかし、空港で過ごすよりも確実に楽しいので、短い時間でも諦めずに観光することをおススメします。