【ベルギー】世界遺産の街ブルージュ半日観光モデルコース
目次
運河に囲まれた街
パリから日帰りでベルギーへ。
限られた時間の中、とてもかわいらしい街『ブルージュ』観光。
北のベニス
ブルージュは、北のベニスとも呼ばれている運河の街。
世界遺産である旧市街に入るとすぐに濃い緑と運河が目に入ります。
この日は天気が悪かったのですが、曇り空でも十分に美しい景色を楽しめます。
ちなみに、5月なのに裏地のついたトレンチコートを着ていても、凍えるほどの寒さでした。
中世ヨーロッパの街並みが当時のまま残されていて、どこを撮っても絵になります。
ミケランジェロ作品がある聖母教会
まず、聖母教会を目指しながらオモチャのような街並みも堪能。
協会は122メートルの高さがあるので、歩いているだけでも目にはいります。
聖母教会の入り口を入ると行列ができていたので、良く分からないまま並んでみることに。
簡単な仕切りのある小部屋に通され、正面にミケランジェロ作の彫刻『聖母子像』がありました。
教会内部自体は無料で見学できます。
Onze Lieve Vrouw Kerk | Brugge | Home
ブルージュのシンボル鐘楼
鐘楼入り口は行列になっていることも多いとのことなのですが、雨が降っていたり朝も早かったためか全然人が並んでいませんでした。
スムーズにチケットを購入して、366段の螺旋階段をのぼります。
階段は、上に行けば行くほど、狭くなりすれ違うのが難しくなります。
結構、急なので注意が必要です。
頑張って登ったかいがあり、83mの上空から旧市街を見渡すことができます。
時間がない場合、この鐘楼にのみ登ってもよいかもしれません。
ブルージュの観光名所をひとつひとつ写真に撮ることも可能です。
5か所あるというクルーズ船乗り場も上から眺めて、どこから乗船しようかなとか考えたりしてました。
ブルク広場のバジリカ
外観に惹かれて中に入った市庁舎の隣にある『聖血礼拝堂』。
こじんまりした教会ですが、ステンドグラスなどがとてもキレイです。
運河クルージング
クルーズ船の定員は20名くらい。
もう少し待たされるのかと思ったのですが、平日の雨ということでほぼ待ち時間なし。
クルーズ船のガイドさんが使用する言語は、多数決で決まります。
英語、フランス語、オランダ語の中から二つ。
我々が乗船したときは、英語とフランス語でした。
街の中心マルクト広場
ブルージュの中心といわれるマルクト広場。
観光案内所やカフェなどがあり休憩には最適。
ベルギーの有名なチョコレートショップも軒を連ねてました。
このあとランチを食べました。とてもおいしかったので別記事にしました。
ベギン会修道院の中庭
ブルージュ観光の最後に『ベギン会修道院』へ。
フランドル地方のべギン会修道院は世界遺産に13件登録されていて、ブルージュのべギン会修道院は最も有名らしいです。
残念ながら大粒の雨が降ってきたのですが雰囲気は味わえました。
傘を持っていなかったので、大きな木の下で雨宿りしながら中庭を撮影。
修道院の白い壁と木々の緑のコントラストが美しい。
雨が降っていて誰もいなかったのが逆に良かったです。