【フォスホテル・ヌパール】アイスランドでオーロラ観測のために宿泊
目次
- フォスホテル ヌパール(Fosshotel Nupar)
- シンプルな造りのホテル
- アイスランドの広大な景色が眺められる部屋
- シャワールームは床暖房完備
- 周辺にレストランなどはない
- ホテル前から見えたオーロラ
- 『フォスホテル・ヌパール』への行き方
フォスホテル ヌパール(Fosshotel Nupar)
レイキャビクから氷河湖へ向かう途中に1泊した『フォスホテル・ヌパール』。
当初、氷河湖へ向かう途中の宿泊先として『ビーク(Vik)』も考えてました。
しかし、ビークと氷河の入り口である『スカフタフェットル国立公園』の間は、目立った観光地がないので夕暮れの時間に移動だけしてしまおうかと。
ビークとスカフタフェットル国立公園の間にあるホテルは少ないです。
少ないからこそ、どこに泊まろうか悩みました。
その中でも、オーロラチャンスがあるということで、こちらの『フォスホテル・ヌパール』に決めました。
シンプルな造りのホテル
『フォスホテル・ヌパール』は、シンプルな造りのホテル。
外観はプレハブを組み合わせたような感じがします。
しかし、設備は新しく清潔なホテルで気にいりました。
客室が60部屋あり、とにかく横一列に並んでいる印象で長い廊下があるのみです。
2月はオフシーズンなのですかね、車は5台ほどしか停まっていませんでした。
他の宿泊客にはほぼ出会わず、落ち着いていて良かったです。
アイスランドの広大な景色が眺められる部屋
我々が宿泊したのはダブルルームで価格は102ユーロでした。
19㎡の小さな部屋ですが、必要最低限のものが揃ってます。
ベッドの脇に、横になるのは難しい小さなソファがあったり、暖房も暖かかったです。
部屋の設備としては電気ポットがあり、温かい飲み物を飲むことができます。
冷蔵庫はないですが、冬は外に出しておくだけで冷えるので心配ありません。
このホテルには、氷河を眺めることができる部屋もあるようです。
しかし、部屋には簡単に外にでることができる扉があり、どの部屋に泊まったとしてもすぐに外に出られて移動できるので、部屋からの景色はあまり関係ないかと思います。
シャワールームは床暖房完備
洗面所にシャワーが付いているという感じです。
シャワーカーテンはついていますが、シャワーを浴びると一面水浸しになります。
嬉しかったことは、床暖房が入っていて足元が暖かかいのとシャワーから温泉水がでること。
しかし、見て分かるとおり簡易的なシャワーです。
周辺にレストランなどはない
ホテル前から撮影した写真です。
写真でみる限りでも何もないのが分かるかと思います。
周辺にレストランやホテルはありません。
しかし、ホテルのレストランで夕食や朝食を頂くことは可能なので心配はありません。
我々は、朝食のみ食べました。
一応、ビュッフェ形式でしたが、トーストとシリアルなどのシンプルな食事です。
食料や飲み物を調達したい場合は、100キロほど手前にある街「ビーク」で購入するのがよいと思います。
それ以降ですと、ガソリンスタンドぐらいしか見かけなかったのです。
ちなみに、我々はレイキャビクのスーパーである程度の飲み物や非常食などをまとめ買いしておきました。
冬なので車に積んでおいても心配ありません。
ホテル前から見えたオーロラ
夜中の3時ごろ、ホテルの前からオーロラが見えました。
部屋にカメラを設置して、目が覚めた時に確認。
雲の切れ間に緑の影を認識し、慌てて外に出てみました。
この時は、部屋からではなくホテルのフロント側から完全防備で外へ。
カーテンのようなオーロラではなかったのですが、うっすらと緑色に染まっている空を見るとやはり感動しました。
人生初のオーロラは、『フォスホテル・ヌパール』で観賞しました。
『フォスホテル・ヌパール』への行き方
『フォスホテル・ヌパール』はレイキャビクから300キロぐらいの地点にあります。
レイキャビクを9時頃出発し、滝やブラックサンドビーチなどを訪れながら、ホテルへは17時頃辿り着きました。
南海岸ルートの観光の様子は、こちら▼に書いております。
『フォスホテル・ヌパール』から『ヨークルスアゥルロゥン』氷河湖までは100キロ弱で、車だと1時間くらいで行くことができます。
氷河ハイキングの出発地点である『スカフタフェットル国立公園』までも45キロほどです。
レイキャビクから氷河湖やアイスケイブを訪れるのなら、こちらに1泊すると便利です。
⇒『フォスホテル・ヌパール』の予約と空室確認はこちらからどうぞ
アイスランドの写真は、こちらのサイトにアップしています。