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【仏歯寺・キャンディ】スリランカで見逃せない観光名所

目次

仏教の聖地『仏歯寺』

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スリランカ仏教の聖地『仏歯寺』。

スリランカを訪れるツアーには、必ずといっていいほど含まれている重要な観光名所です。

そもそも仏歯とは、紀元前にインドでブッダを火葬した際に入手したと言われているブッダの歯のこと。

仏歯はとても重要なものとされ、王権者の象徴であり、仏歯が置かれる場所が都と定められてきました。

そして、最後の王都がおかれたキャンディに1590年から仏歯が奉納されています。

スリランカの仏教徒にとっては、現在も重要な聖地です。

1日3回のプージャ

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プージャとは、伝統的な神への礼拝の一つであり、厳格に体系だった信仰の実践方法です。

仏歯寺では、1日3回プージャが行われます。

6:00~、11:00~、18:30~の3回です。

プージャは盛大な太鼓の音で始まります。

仏歯寺に入る際は、セキュリティチェックがあります。

プージャが始まる時間帯は、地元の方達も訪れ混み合うので余裕を持って訪れることをおススメします。

特に男性側は長蛇の列ができています。

プージャの時間に仏歯の部屋が開閉

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プージャの時間帯が混み合う原因として、この時間帯のみ仏歯が祀られている部屋が開かれます。

部屋は2階にあるのですが、1階に続く階段まで列ができるほどです。

仏歯拝見は厳戒体制

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仏歯を見られるといっても、現物を見られるのではなく何重にも囲まれた金色の容器のみです。

しかし、とても豪華な装飾がされ仏塔を模した容器なので、容器だけでも見る価値はあります。

立ち止まることは許されないので、写真撮影はできません。

そして、扉が開かれているのは30分ほど。

早めに見てしまう方が、あせらずに他の場所も見学できるので安心です。

象牙で囲まれたブッダ

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仏歯の他にも見どころがあります。

2階の奥にある象牙に囲まれた黄金の仏像も見ごたえあり。

見上げると天井の装飾も見事です。

ココナッツオイルのキャンドル

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外に出るとココナッツオイルで火を灯しお供えする建物があります。

夜の時間帯は火の明かりを眺めるだけでも、とてもキレイです。

そして、お香をたてる場所もあります。

仏歯寺を訪れるには

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キャンディの中心地、キャンデイ湖に面した場所にある『仏歯時』。

見事なコロニアル建築で有名な『クイーンズ・ホテル』からも徒歩で数分の場所にあります。

  • 開館時間:5:45~19:45(博物館は9:00~)
  • 入館料:1000ルピー(約820円)
  • プージャの時間:6:00~、11:00~、18:30~(1日3回)

男性の方もタンクトップなどでは入ることができないので、服装には注意が必要。

何か羽織るものを持参すると便利です。

寺院内は裸足で、履物は入り口で預けます。

 

キャンディで滞在したホテルの様子は、こちら▼の記事に書いてます。

worldstamp.hatenablog.com