観光の中心地スルタンアフメト・ジャーミイ/ヒッポドローム【イスタンブール1日観光】
スルタンアフメト・ジャーミイ
別名ブルーモスクとも言われる『スルタンアフメト・ジャーミイ』。私は、ブルーモスクが正式名称かと思ってました。外から見るだけでも圧倒される存在感。そして、ミナーレという塔を6本有するモスクは世界で唯一スルタンアフメト・ジャーミイだけ。しかし、近すぎて6本のミナーレを全て入れるのは難しかった。
スルタンアフメト・ジャーミイの中庭
こちらに信者用と観光客用の入り口があり、混んでいるのかと思ったのですが、すんなりと入れました。入り口の階段で靴を脱ぎ、渡されたビニール袋に入れて持ち運びました。モスクなのに何も考えずに辿り着いたので、頭を隠すストールを忘れてしまいました。入り口で貸してくれるのですが、自分のものを使いたいですよね。旅行 中、ずっと持っていてイスタンブール前のカサブランカでもストールを2枚買ったのに、イスタンブールが温かかったので油断してしまい残念。
スルタンアフメト・ジャーミイの内部
モスクの中に入っても圧巻。小さな小窓が多数あり、それらの窓にステンドグラスが施されていて意外に明るい。今までイスラム圏を旅行したことは何度かあったのですが、いつも礼拝時間と重なり中に入れたことがなかったので、初モスク内部です。床に敷き詰められている絨毯も美しい。
スルタンアフメト・ジャーミイのドーム
上を見上げると素晴らしい装飾のドームの天井。様々な種類のタイルが組み合わされいて、色合いが絶妙だな、と。アッラーが掲げられているのも、とて幻想的。
ヒッポドローム
ブルーモスクの隣にある古代ローマ時代の競馬場跡。全体像を上手く写せなかったのですが、現在は3本の柱のモニュメントがあります。
テオドシウス1世のオベリスク
レリーフが刻み込まれたオベリスク。古代エジプト期に建てられたモニュメントがローマ皇帝によって運ばれてきた記念碑らしい。
蛇の柱
なんだか小さくて驚いた青銅でできている蛇の柱。やはり途中で折れてしまったらしい。3本の柱の真ん中に位置してます。
コンスタンティヌス7世のオベリスク
一番奥にあったコンスタンティヌス7世によって建てられたオベリスク。
逞しい犬たち
スルタンアフメット周辺を歩いていると、たくさんのワンコ達を見かけました。タグをしていたので、オフィシャルな犬達なのかな。インドの牛たちのように、のんびり道端に寝ていたりしました。
イスタンブールには1泊したのですが、トランジットで立ち寄っただけなので、あまり時間はありませんでした。フライトは17時15分だったので、15時にはトラムに乗って空港を目指したいところ。朝早く起きればスルタンアフメト周辺の有名スポットは制覇できるかな、と。なのに目覚まし時計をかけ忘れて、起きたら9時半で驚き。慌てて用意して10時にはホテルを出発でき、予定していた観光地は全て回れたので良しとしますが、モロッコの疲れがたまっていたみたいです。それでも充分に回れる規模でした。
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