【青く輝く氷河湖】アイスランド・ヨークルスアゥルロゥン
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ヨークルスアゥルロゥン氷河湖
アイスランドの南東部に氷河が大西洋に向かって崩れ落ちる『ヨークルスアゥルロゥン(Jökulsárlón)』という氷河湖があります。
Jökulsárlónとはアイスランド語で『氷河の川の湖』という意味を持ちます。
その名のとおり、氷山がぷかぷかと川を流れて海へ向かっていく様子はとてもダイナミックで別世界にいるような感覚に陥ります。
映画のロケ地などで使用されているというのも納得できる絶景です。
当初、氷河湖クルーズ船に乗りたいと考えていたのですが、冬の間は乗ることができませんでした。
夏だと40分ぐらいの氷河湖クルーズができるそうです。
しかし、青い氷河を見るだけでも来て良かったなと感動しました。
この日は相当激しい風が吹いていて、冗談ではなく油断すると飛ばされそうな程でした。
そのためか雲が早く流れていくので、空はとてもキレイで氷河も一段と青く見えました。
レイキャビクからヨークルスアゥルロゥン氷河湖への行き方
上記の地図でも分かるように、レイキャビクから370キロほどの地点に氷河湖はあります。
レイキャビクから日帰りのツアーもあるようですが、恐らく往復で10時間くらいバスに乗ることになるかと思います。
370キロというと東京から仙台の距離が同じくらいです。
日帰りは辛いかなと思う距離ですね。
しかし、日程に余裕がない方には良いプランかもしれません。
夏は日も長く十分に楽しめそうです。
とは言っても、南海岸ルートは氷河湖以外にも見どころが多いので、2泊3日ぐらいのプランで出かけるのがベストかと思います。
2泊3日あれば、氷河湖とアイスケイブを訪れることも可能です。
往復の道中は滝やブラックサンドビーチなどの壮大な景色も楽しめます。
ヴァトナヨークトル氷河
アイスランドは国土の1割以上が氷河に覆われております。
国名の由来にもなっているというアイス(氷河)は、是非とも訪れたい観光スポットです。
我々は氷河湖の帰りに、アイスランド最大の氷河『ヴァトナヨークトル氷河』を訪れました。
『ヴァトナヨークトル氷河』は、山の合間から青い氷山があふれ出てきそうでとても迫力があります。
こちらの氷河はヨーロッパでも最大ということもあり、様々なところからアプローチできます。
国道1号線からも眺めることができ、思わず車を停めて見入ってしまいます。
迫力のある氷河の写真をアップします。
スカフタフェット国立公園
スカフタフェット国立公園にあるビジターセンターより氷河に近寄ることができます。
こちらのビジターセンターは、ハイキングツアーなどの拠点にもなってます。
我々は、自分たちで駐車場から30分くらい歩いて氷河の近くまで行きました。
ハイキングツアーに参加しなくとも、崩れ落ちた氷山に乗ることや触ったりすることができます。
氷河の近くへ行く分には重装備などは必要ないですが、滑りやすいのでアイゼンがあると心強いです。
国立公園の中をハイキングするツアーは、レイキャビクからも日帰りで参加できます。
ハイキング自体は2~3時間程度で、初心者の方も安心して氷河ハイキングができるようです。