【インド世界遺産】デリー発チャーター車で日帰りタージマハル観光
目次
デリーからアグラへ日帰り旅行
デリーからタージマハルのあるアグラへ。
当初1泊するべきか迷ったのですが、チャーター車で日帰りツアーに申し込みました。
日帰りのメリットは、荷物を持たずに移動ができること。
デメリットは、移動に往復10時間くらいかかること。
ちなみに、現在はデリー~アグラの高速道路が完成しているとのことです。
高速道路利用だと片道3時間半くらいだとか。うらやましい。
我々がアグラに向かった日は、デリー近郊で大規模な停電が発生してました。
電車も停止していた影響なのか、道路がいつもより混んでいるとガイドさんが言ってました。
でも、日本人には衝撃的な光景を多々見ることができて楽しかったです。
タージマハルの入り口
大渋滞に巻き込まれながら、デリーを出発してから5時間後ぐらいに辿り着いたタージマハル。
やっと辿りついたのですが、茶色の建物しか見えない。
どこにあるのかな?とワクワクしながら進みます。
おぉ、念願のタージマハル!素晴らしいシンメトリー。
やはり、肉眼で見ると大迫力です。
今までに見た建造物の中で1、2を争う素晴らしさです。
残念なことにタージマハル観光の途中から大雨が降ってきました。
晴天のタージマハルを見たかったな、という気持ちもあるのですが良いこともチラホラ。
まずは、足が熱くない。
タージマハルは裸足で観光しないといけないのですが、前半は天気が良かったので足の裏が熱くて歩けなませんでした。
そして、観光客が減るのも快適です。
雨宿りをしているとインド人の家族に『写真を撮ってくれ』と頼まれました。
『いいよ~』とカメラを受け取ろうとしたところ、『違う、違う、一緒に写真を撮りたい』と。
『えっ?我々と?』という感じだったのですが、その後も違う観光地でも『写真を撮らせてくれ』攻撃に結構あいました。
面白いことに女性だからとかでもなく、男性も声を掛けられていました。
日本人が珍しいんですかね・・・?
豪雨のアグラ
日本だと都市が機能しないレベルの浸水状態。
子供達は楽しそうに水遊びしてました。
赤いアグラ城
白のタージマハルと対照的な赤茶色のアグラ城。
赤い色は皇帝の権力の象徴だったようです。
タージマハルを建てた皇帝も暮らしていた城です。
中は白い大理石で造られていてキレイに整えられた庭園もあり、とても広いです。
じっくり観光したい方は、2~3時間くらいかかるかもしれません。
我々は、サクっと見て回りましたが大満足です。
対岸のタージマハル
アグラ城の観光ポイントのひとつに対岸のタージマハルを眺めることができることです。
この日は、雨が降っていたので霧に覆われているような眺めでした。
これはこれで幻想的な写真かと満足してます。
城壁からの眺めはどこから見ても素晴らしい。
晴れ渡っていたら、もう少し遠くまで見渡せたのかな。
アグラの2大世界遺産は、本当に見ごたえのある建造物でした。
このあと大理石のお土産屋さんに寄りデリーに戻りました。
帰りは渋滞に巻き込まれることもなく順調でした。
しかし、日が暮れて暗い中、逆走してくる車もあるのにすごいスピードで走るのは怖かったです。
アグラは、タージマハルとアグラ城のみなのでデリーからの日帰りで充分かと思いました。