4日目:フェズからサハラ砂漠の入り口メルズーガを目指す【モロッコ周遊5泊6日の旅】
サハラ砂漠まで500Km
フェズからサハラ砂漠の入り口メルズーカまで、一日移動500km。
朝8時に出発して、メルズーカ到着が夕暮れ前の17時過ぎ。
一日中、車で移動するのは 退屈かと思ったのですが、景色を見ていると飽きない。
雪景色から砂漠まで、予想を裏切るモロッコの移動はとても楽しい。
砂漠に写るラクダの影は、とても幻想的。
モロッコなのに雪景色
モロッコは砂漠のイメージが強くて、まさか雪景色が見られるとは思ってなかったので驚きです。ウトウトしていて起きた時に、外が真っ白だとワープした気分になるのは私だけでしょうか。
写真の白い部分は砂ではなく、前日に降り積もった雪。
真っ青な空と広大な大地
サハラ砂漠を目指す途中で、ランチを頂いたホテル前の光景。名前のない場所でも絵になるモロッコ。空が晴れ渡り、とてもキレイ。
500kmを移動して思ったのは、グランドキャニオンやセドナなどの景色と似ているな、と。
観光名所ではないことが不思議になるくらいの絶景が続きますが、車は素通りするので写真を撮れないのは残念です。
サハラ砂漠を目指す
左端に写っている石が並んでいるところに砂利道があるのですが、急いでいるのかオフロードへ。なかなかのでこぼこ道、なぜ砂利道を行かないのかは不明。ドライバーさんのサービスなのかしら。
とにかく、右側に太陽が沈んでいくので、まだ着かないのかと気が焦ります。
サハラ砂漠の入り口到着
お世話になったラクダ引きさんとラクダたち。
冬なので、太陽が沈む時間が早く車で到着後、何もできずにラクダに乗せられることに。ランチ後、トイレ休憩もなく辿りついたので、トイレぐらい行きたかったな。
でも、砂丘に沈む夕日を見ることのほうが大事と思えてしまうくらい壮大な景色。
ラクダに乗ってキャンプ地へ
1時間半近くラクダに乗ってキャンプ地を目指す。
砂丘を下る時は大変で、しっかりと鞍の取っ手をつかみ後ろに体重を移動しないと、前に滑り落ちそうになります。地面は砂ですが、ラクダの背中は想像以上に高いので落ちたらケガをするのではないかと。
キャンプ地に到着後、ずっと力を入れていたので、内股と腕に違和感がありました。
写真を撮る場合は、滑り落ちないように注意が必要です。ラクダに乗っている最中は、とりあえず、シャッターを押しておくと意外に良い写真がとれている確率は高い。
砂漠では、何を撮っても絵になること間違いなし。