【マジョレル庭園】イヴ・サンローランが愛したマラケシュの庭園
マラケシュのマジョレル庭園
フランス人が大挙して訪れるという『マジョレル庭園』。
元々はフランス人画家のジャック・マジョレルが造園し、彼の死後、イヴ・サンローランが買い取ったとのこと。
私は、以前テレビの特集で見た記憶があり、マラケシュを訪れる際には是非訪れてみたいと思っていた庭園。
一歩足を踏み入れると、カラフルな色使いの素晴らしさに驚かされること間違いなし。
サハラ砂漠以降、久しぶりに興奮し写真を大量に撮ったマジョレル庭園。
魅惑のマジョレルブルー
マジョレルブルーと呼ばれる鮮やかな青で装飾された美術館。
美術館の他にも色々なものにマジョレルブルーが使われていて、庭園内のアクセントになってます。
そして、周りを囲むように生えている巨大なサボテンたちも印象的。
鯉が泳ぐ池
美術館の前にある池には、鯉が泳いでました。
写真で見ても鮮やかな赤い鯉がたくさん確認できます。
カエルや亀もいるそうですが、発見できませんでした。
異国情緒漂う植物
植物収集家でもあったというジャック・マジョレルの庭園だけあり、様々な植物が入り混じっていて異国情緒あふれる空間が広がっています。
入り口を入るとすぐ竹林があり、庭園に足を踏み入れた途端、心をつかまれます。
ベンチに座って、ゆっくり過ごしている人達も多かったです。
ヤシの木も背が高く、青い空に突き刺さるようにそびえたっています。
先程の池の周りにも様々な植物が生えていて、とてもエキゾチック。
イヴ・サンローランのポストカード
イヴ・サンローランが、毎年、友人に送っていたというポストカードのコレクションが飾られていました。
一枚一枚個性的で見ごたえあり。
庭園内に併設されたカフェ
歩き疲れたときに立ち寄ると最適な庭園内のカフェ。
おしゃれな空間でタジンなどのモロッコ料理も食べられます。
我々は定番のミントティを頂きました。
庭園内のブティック
ブティックも、さすがイヴ・サンローランと思える色使い。
モロッコテイストが含まれているアイテムは、見ているだけでも楽しい。
マラケシュの新市街にあるマジョレル庭園ですが、モロッコで訪れて良かったなと思った場所のひとつです。
周りにおしゃれなショップもあるので、買い物がてら訪れてみるのもよいかと思います。
フナ広場からタクシーで30DHくらいでした。