フランスの人気観光地のひとつサン・マロ~城壁の上を歩いてみる【フランス・ブルターニュ】
サン・マロに到着
レンヌから車で1時間強くらいで辿りついたサン・マロ。
サン・マロは城壁で囲まれた街で、フランスのブルターニュ地方では最大の観光地です。
モン・サン-ミッシェルに行く際には、是非立ち寄ることをおススメします。
サン・マロとモン・サン・ミッシェル間はバスも走っており、車だと1時間もかからないです。
個人的には、モン・サン‐ミッシェルよりサン・マロの方が好きです。
レンヌでレンタカーを借りた時の記事はこちら↓です。
旧市街の城壁に登ってみる
城壁沿いに数ヵ所、上に登れるスロープや階段があります。
そこを登って行くと、遊歩道があり旧市街を一周できます。
城壁の上は、人とすれ違える程度の遊歩道が続いていて、イギリス海峡の海を見渡すことができます。
振り返ると城塞らしき風景。見張り台のようなところは、位置的に現市役所だと思います。
今は、かなり干潮で建物がむき出しになっている感じですね。
イギリス海峡を眺めながら進んで行くと、鮮やかなオレンジの扉を発見。
扉は開かないのですが、扉がない入り口から上に登ることができます。
上はテラスのようになっていて、プチ・べ島やグラン・べ島を見渡せます。
プチ・べ島
プチ・べ島へは、干潮の際に歩いて渡ることができるようです。
我々は渡らなかったのですが、このエリアは「干満の差がヨーロッパ最大」と言われているそう。
20~30分くらいでも激しく状況が変化するので、渡る際は潮の満ち引きに注意が必要とのこと。
名前の通り、とても小さな島。右側がグラン・べ島。
グラン・べ島
手前にある大きな島がグラン・べ島。奥に小さく見えるのが、先程のプチ・べ島。
風が強くて雲の流れが速くて空がキレイ。なかなか良い景色。
グラン・べ島には、サン・マロ生まれの政治家で作家のシャトーブリアンのお墓があります。
もうすでに、潮が満ちて渡れる道がなくなってしまいました。
城壁に望遠鏡が備え付けられていて、晴れていればイギリスが見えたりするのかな?
海に向かって配置された大砲
その昔、城塞であったことを思い出させる大砲を発見。
現在は、単なるレプリカでしょうが、なかなか迫力あり。
大型客船発見
サン・マロからイギリスのジャージー島へ渡るフェリーが出ているようです。
車ごと乗り込めると聞いたので、もしかしたら、このフェリーがそうなのかな?と。
ちなみに、サン・マロからジャージー島までは、フェリーで70分くらいだそうです。
その他にも、英国本土に渡るフェリーなどいくつかの航路があるようですね。
こちら↓のサイトで、航路の検索やチケットの予約ができます。
サン・マロのビーチ
サン・マロは、フランスの高級リゾート地の一つ。夏場は大量の人が海水浴に押し寄せるとか。
我々が訪れたのは5月でまだまだ肌寒い気候でしたが、観光客の数もほど良く観光には最適ではないでしょうか。
以前、2月に訪れたこともありますが、冬は冬で趣はあります。
寒いのが苦手でなければ、冬に訪れるのも空いていてよいかもしれませんね。
旧市街からヨットハーバーを挟んだ対岸に、別荘らしき建物がずらりと並んでいました。
やはり、夏場は高級リゾート地という雰囲気になりそうです。
季節によって色々な風景を見られること間違いなし。