【アイスランドの絶景】大自然満喫の南海岸~虹のかかる滝や黒い砂浜
目次
- 冬のアイスランドは日照時間が短い
- 裏側から見える滝『セーリャラントスフォス(Seljalandsfoss)』
- 虹のかかる滝『スコゥガフォス(Skógafoss)』
- 滝の見えるレストラン『ホテル スコゥガフォス』
- 黒い砂浜『ブラックサンドビーチ』
- 扉の穴『ディルホゥラウエイ(Dyrhólaey)』
- アイスランドに南海岸ルート
冬のアイスランドは日照時間が短い
時刻は朝の9時30分。
冬のアイスランドは、日の出が遅い。
2月の日照時間は、10時~17時分くらいです。
国道1号線を走っている最中、煌々と光っているビニールハウスを発見。
火山活動の地熱を利用したビニールハウスで、トマトが栽培されているようです。
何もない黒い大地でで明りを見つけるとなんだか安心します。
日照時間が短いといっても、想像していたよりも明るい時間が長く観光には不便がありませんでした。
裏側から見える滝『セーリャラントスフォス(Seljalandsfoss)』
夏は滝の裏まで行けることで有名な滝『セーリャラントスフォス』。
滝の裏側へ行っている方を発見したので、我々も挑戦しようと思いましたが断念しました。
冬は滝の水しぶきで周りが凍っていてとても危険です。
恐らく滑って落ちたら命を落とすレベルかと思います。
滝の横に階段が設置されていて、裏側に回らなくても滝を間近で見ることができます。
こちらも足元が凍っているので、注意が必要です。
虹のかかる滝『スコゥガフォス(Skógafoss)』
冬のスコゥガフォスは、水しぶきが激しく寒すぎて近づくのが困難です。
例のごとく、足元は氷で覆われているので滑って転ばないように注意が必要。
展望台が設置されていて、上から見る滝も迫力があります。
ツアーバスが到着すると大勢の人が押し寄せます。
ツアーの方達は時間がないのか、展望台に登る人は少ないです。
なので滝近辺が混雑しているときは、展望台に登るほうが写真撮影には快適です。
曇っていたとしても、10分も待てば日差しが差してくる場合もあるので虹が見られます。
滝の見えるレストラン『ホテル スコゥガフォス』
アイスランドは、郊外に行くと食事の選択肢があまりないです。
レストランを見かけたら、とりあえず食事を済ませておいた方がよいかもしれません。
もしくは、郊外に出掛ける場合は非常食は必携です。
ホテルにたどり着くまでレストランと出会えるか分からなかったので、スコゥガフォスから見えたレストランへ行ってみました。
貸切状態で窓側のテーブルから滝を眺められて贅沢な気分でした。
アイスランドはラムが美味しいと聞き、注文した『ラムレッグ』。
見た目の迫力も満点です。
私はラムが苦手なのですが、ラム特有の臭みがなくて食べやすかったです。
メニューでは何の魚か分からなかった『Arctic charr』なる魚料理。
ローカルフィッシュと書いてあるのに惹かれて注文してみました。
あとで調べたところ『北極イワナ』という種類だそうです。
魚に詳しくないのですが、鮭とマスの仲間というところですかね。
サーモンが大好きな私としては大満足でした。
サラダと紅茶を頼み、二人分で5850クローナ(5265円)でした。
観光地価格を加味しても妥当なお値段だと思います。
黒い砂浜『ブラックサンドビーチ』
実は、あまり期待していなかった『ブラックサンドビーチ』。
しかし、ブラックサンドビーチも勿論なのですが、周辺の景色も絶景で見ごたえアリでした。
国道1号線からブラックサンドビーチへ入る横道は、4WD車ではないと入れません。
通行できるかどうかは、標識や看板があり確認できます。
そして、アイスランドではオフロードを走行することは法律で禁止されているので注意が必要です。
標識に従って通常に走行している分には何も問題ありません。
レンタカー関連記事はこちら▼に書いてます。
扉の穴『ディルホゥラウエイ(Dyrhólaey)』
ブラックサンドビーチを訪れた目的は、こちらの『ディルホゥラウエイ』。
アイスランド語で『扉の穴』という意味だそうです。
岬には、扉の穴の他にも奇妙な形の岩があります。
アイスランドは、やはり火山でできた島というだけあり地形を見ているだけでも興味深いです。
ダイビングは地形派の私としては、海に潜ってみたいなと思いました。
アイスランドに南海岸ルート
この日は、『フォスホテル ヌパール(Fosshotel Nupar)』に宿泊しました。
こちらのホテルでアイスランド初のオーロラを見ました。
アイスランドの写真は、こちらのサイトにアップしています。