【台湾・台北】暑い夏はバスや鉄道よりも便利!タクシーで行く九份
目次
台北から九份へ行く交通手段
台湾へは3回くらい行っているので、台北以外にも足を運ぼうかと考え、『千と千尋の神隠し』のモデルになったともいわれる『九份』へ行ってきました。
九份は、その昔アジア随一の金鉱があった場所で、戦後は金鉱が閉山されて時間が止まった街に。
日本統治時代の面影が残っているノスタルジックな街並みが魅力です。
台北から九份までどうやって行こうか?
そう考えた時に、通常はバスや鉄道で行くのが王道らしい。
台北から九份へバスで行く場合
MRTの忠孝復興駅前から「基隆客運」のバスが出ています。
忠孝復興駅には「SOGO」があることで有名です。
途中、高速道路を使用して1時間強ぐらい。料金は約100元。
九份へ行くにはいくつか路線がありますが、1062「捷運忠孝復興站-國道1號-瑞芳-金瓜石」路線が便利なようです。
「九份老街停留所」で下車して坂を下っていくと目的地の九份に到着です。
と行く前にバスで行く方法を調べたのですが、現地で我々が選んだ交通手段は「(往路)タクシー+(復路)鉄道」。
九份へタクシーで行く場合
当初、台北から九份へはバスで行こうと思っていたのですが、我々の泊まったホテルから忠孝復興駅までは乗り換えが必要。
「暑い中駅まで歩いて乗り換えするのは面倒だな」と。
ふと「九份までタクシーで行けたりするのかな?」と思いつき、ホテルで尋ねたところ「タクシーで行くととても高いよ」と言われました。
しかし、回答は「1000元ぐらい」とのこと。
日本円でおよそ3000円強。ここは台湾だけど1時間弱の道のりを3000円って安い!
しかも、暑い中を駅まで歩かなくてよいという特典つき。
我々はそのままタクシーの手配をお願いしました。
台北から高速道路を利用して40分くらいでした。
バスに乗らなかったので比較はできないのですが、7月の台湾はとにかく暑いので暑い思いをせずに辿りつけてタクシーは快適でした。
九份からの帰りは鉄道
九份からの帰りもタクシーを利用するのは味気ないかと思い「鉄道」を選択。
全く鉄道を利用する気がなかったので、ガイドブックに乗ってる最小限の情報でチャレンジ。
観光を終えて丘の上から階段を降りてきたところ、目の前をバスが通りすぎていきました。
近くにバス停がありそうだな、と行ってみたところ九份から一番近い「瑞芳駅」行きの文字を発見。
やってきたミニバスに乗り、無事「瑞芳駅」に到着。
あとで調べたら、このバス停が「九份バス停」だったようです。
駅で台北駅までの切符を購入して、すぐに乗車することができました。
残念ながら座ることができなかったのですが、45分くらいなので通勤感覚です。
我々は九份へ午前中に行き14時ごろには退散したのですが、夕暮れ時から混み始めるようです。
今度行く時は混雑覚悟で夜景を見に行こうと思います。
午前中に行く九份も茶屋なども空いていて快適です。
晴れた日には頂上から素晴らしい景色が眺められます。
台北~九份